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幸せの欠片
第8章 悟の出張
もう、呂律も回っていない状態になっていた。
「さぁ、言ってご覧なさい。アリアは好きですか?」
「好きですぅ……あぅ……」
「じゃあ、特別な関係?」
「違いますぅ……」
「でも、アリアに触られると気持ちがいい?」
「はい、気持ちがいいですぅ……」
「アリアは上手ですか?」
「はい、上手ですぅ……」
「痛いのとアリアにしてもらうのと、どっちがいいですか?」
「それは、アリ……、両方です……」
「そうですか。では、このバイブを後ろの口に咥えてもらいましょうか……」
「いやぁ……無理ですぅ……」
アナルには、指だけでも苦しいのに、想像するだけで恐ろしかった。
「ちょっと痛いけど、大丈夫ですよ」
櫂は、フッと失笑するような笑い方をした。
「ゆるしてぇ……」
その間にも蜜壺の中で暴れていたバイブに責められ、麻衣は何度目かの絶頂を迎えていた。
「さぁ、痛いのも好きなのでしょう? それともアリアの方が好き?」
「痛いのは、夫とだけで許してくださいぃ……あぁーん」
長い時間、高みをさまよい続けたせいか、もう頭が混乱していて、麻衣は自分が何をしゃべっているのかさえ、わからなくなりかけていた。
「まぁ、いいでしょう」
そう言うと、櫂は手を休めた。
「今日は合宿ですから、この後、またお散歩の練習をしてもらいます」
ようやく縄が解かれ、手足が自由にはなったが、そこからまたアナルプラグを入れて四つん這いになり、歩く練習をした。
これで歩く練習は三日目だったが、櫂は少しも手を抜かずに、しっかり見ていた。
「ほら、お尻が下がって来ていますよ」
そう言いながら、先の分かれた鞭を振るって来る。
麻衣も、この鞭の程度の痛みなら、快感に置き換えられるようになっていた。
麻衣にとっては長い時間が過ぎ、ようやく櫂が「終わりです」と言ってくれた。
櫂が呼んだらしく、アリアが入って来た。
麻衣には理解ができなかったが、二人は英語で会話をして、アリアが一方的に謝っているように見て取れた。
麻衣のせいで、アリアが叱られたのではないかと気になったが、アリアは特に臆した様子もなく、麻衣をバスルームに案内してくれた。
「さぁ、言ってご覧なさい。アリアは好きですか?」
「好きですぅ……あぅ……」
「じゃあ、特別な関係?」
「違いますぅ……」
「でも、アリアに触られると気持ちがいい?」
「はい、気持ちがいいですぅ……」
「アリアは上手ですか?」
「はい、上手ですぅ……」
「痛いのとアリアにしてもらうのと、どっちがいいですか?」
「それは、アリ……、両方です……」
「そうですか。では、このバイブを後ろの口に咥えてもらいましょうか……」
「いやぁ……無理ですぅ……」
アナルには、指だけでも苦しいのに、想像するだけで恐ろしかった。
「ちょっと痛いけど、大丈夫ですよ」
櫂は、フッと失笑するような笑い方をした。
「ゆるしてぇ……」
その間にも蜜壺の中で暴れていたバイブに責められ、麻衣は何度目かの絶頂を迎えていた。
「さぁ、痛いのも好きなのでしょう? それともアリアの方が好き?」
「痛いのは、夫とだけで許してくださいぃ……あぁーん」
長い時間、高みをさまよい続けたせいか、もう頭が混乱していて、麻衣は自分が何をしゃべっているのかさえ、わからなくなりかけていた。
「まぁ、いいでしょう」
そう言うと、櫂は手を休めた。
「今日は合宿ですから、この後、またお散歩の練習をしてもらいます」
ようやく縄が解かれ、手足が自由にはなったが、そこからまたアナルプラグを入れて四つん這いになり、歩く練習をした。
これで歩く練習は三日目だったが、櫂は少しも手を抜かずに、しっかり見ていた。
「ほら、お尻が下がって来ていますよ」
そう言いながら、先の分かれた鞭を振るって来る。
麻衣も、この鞭の程度の痛みなら、快感に置き換えられるようになっていた。
麻衣にとっては長い時間が過ぎ、ようやく櫂が「終わりです」と言ってくれた。
櫂が呼んだらしく、アリアが入って来た。
麻衣には理解ができなかったが、二人は英語で会話をして、アリアが一方的に謝っているように見て取れた。
麻衣のせいで、アリアが叱られたのではないかと気になったが、アリアは特に臆した様子もなく、麻衣をバスルームに案内してくれた。