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俺の大好きなあまのじゃく
第2章 ありったけの愛を空っぽのグラスに
状況がまだ読めない
「あの結婚って」柳さんがため息「鷹虎樣犯罪者になるおつもりですか?始めから説明しますね 那智樣が睡眠薬の過剰摂取により倒れられて多江さんと鷹虎樣に病院に運ばれたんです 鷹虎樣は何処からか入手した婚姻届をかざして大旦那樣を脅しました 那智樣と結婚する出来ないなら椿の名も全て捨てると 結婚を許すなら跡継ぎとして会社に貢献すると 初めて大旦那樣に頭を下げて頼み込んだのです で条件が私を秘書にする事 一年間海外留学する事 卒業後は本格的に椿の名を背負い働く事になりました」鷹虎を見ると「留学なんて嫌だ 那智の側にいるんだから」こいつは子供か「結婚は成立しましたか?」柳さんが「あの紙は偽装ですか?」鷹虎を睨む
「ちゃんと書いてもらったものだ 那智はなんも気にしなくて良いから 生活は俺が全部面倒みるし側にいてくれるだけで良い」
「僕の意思は?」好きって言ったもん 呟く
ため息しかでない 
「留学は?」僕が言うと「弁護士資格や経営者としての諸々 まぁ荒くれものに其なりの肩書きをもって貰うための留学ですね 幸い鷹虎様は頭だけは優秀ですからだいたい一年ぐらいと考えてますが 離れるのは不安ですか?」僕が「いいえ それが鷹虎の為になるなら」と言うと「嫌だ 那智も一緒じゃなきゃ 離れたくない 息が出来ない」バカ鷹虎 俯いて僕の手をグッと掴み 俺の那智だって 柳さんがため息 呆れ顔
「柳さん すいませんが席を外して貰えますか?鷹虎に言い聞かせます 留学の手続き進めて下さい」那智!嫌だ また脅すのか?

柳さんが出ていく
「鷹虎助けてくれてありがとう 結婚は 鷹虎僕で良いのか?」那智じゃなきゃ嫌だ ダメだ大きな子供
「実感がない 戸惑いばかりだ正直 距離を置いてお互いに考えよう 鷹虎には力が必要だ 甘えた考えで椿の名は名乗れないわかるよな たくさんの従業員 その人を支える家族それを一手に引き受けるんだ 厳しい選択や沢山の経験を今勉強するべきだ 離れたぐらいで心変わりするならこの先二人ではいられない 愛してくれてるならこの難題を二人で越えよう 僕は日本で鷹虎は鷹虎のフィールドで 帰って来て気持ちが変わらないなら何でも1つ願いを聞くよ」
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