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俺の大好きなあまのじゃく
第4章 太陽の帰還 
ゆっくり試すように優しく手を撫で「人が羨む位綺麗で 他人の視線は君を追うのにナチ全然知らんぷり 恋愛経験豊富で相手にもされないんだって思ってたけど実際の君はひたすら真面目で自分の容姿に無頓着 仕草一つ一つが見惚れるぐらいドキドキさせるのに無自覚 触れると慌てるしキスさえ馴れない」キッチリ首もとまでとめたブラウスのボタンを二つ外される

「これ以上は無しです先生!離して下さい」これ以上って何?ニヤリと艶っぽく笑う 
「本気でナチが欲しい ゴメン俺から逃げないで」いきなり僕を抱き上げ机に 覆い被さり両手を捕まえ何度も角度を変えながらキス「先生ダメ!」一纏めさにされた手が痛い ゆっくり視線を合わせ
「担当から外れるって言わないで 本気で好きになったんだ」切ないぐらいの囁き 睨み合う視線はまるで試合開始の合図を待つ選手みたい 思わず笑ってしまう 鷹虎の我が儘に比べればなんて事無い

「なんだよナチ余裕だな」って言われてもこんな状況まるでシナリオ通りのエロビデオ
「先生明日も仕事です 帰りましょ 気持ちは嬉しいけど受け取れません」僕の言葉に手を離す
「諦めない」ブラウスのボタンをもうひとつ外して胸の谷間に派手なキスマーク ゆっくり離れて
「長期戦で絶対ナチを手にいれるから」覚悟して  って言われても 心は動かない
服のボタンをとめて「気が済みましたか?帰りましょ」ため息つく僕に 
ほんと完璧なスタイル胸もエロいぐらいボリュームあるしって ただのスケベなオヤジ
「お疲れさまでした」僕の言葉に 待ってって慌ててる 片付けてから二人で部屋をでる
「呑みに行く?」行きません さぁ明日仕事したら休み 久しぶりにドライブかな
「椿さん休み何してる?」内緒です お疲れさまでした 駅に歩き出す僕に「予定無いなら」遊びに行こう 明日相談しよお疲れって 爽やかに言われても

「ただいま」ココアが側に 抱き上げぎゅって どうすれば傷付けずに諦めてもらえるのか そもそも何で僕なのか?
恋愛なんてわからない 何年も前に鷹虎と過ごしたあれが恋愛ならもう忘れてしまった 抱かれた記憶も

「どうすれば良い?」ココアが優しく頬を舐める いつの間にか泣いてたみたい
食欲もない 僕を縛り付けた呪い 指輪を見詰めてため息 もう忘れるべきなのかな
愛された記憶にすがる僕は惨めですか?誰も答えくれない
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