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俺の大好きなあまのじゃく
第4章 太陽の帰還 
「感じなければ諦める もう触れない」
《無茶苦茶だってわかってる だけど諦めきれない 胸が焦がれて全部どうでもよくなる 世間体とかも 子供みたいな我が儘 欲しい物は奪ってでも欲しい ナチ助けて 息が出来なくなりそう》

ビーフシチューは絶品だったけどほろ酔いの先生にもはや投げたしたくなる
「行くよ」抱き寄せ歩き出す 

扉を開けると可愛らしい内装 引っ張られ奥に ベッドに沈められ抱き締められ 二人きりだって
「許して」懇願するように甘いキスの雨
仕方ない奥の手使うか なるべく妖艶に誘うようにペンダントから出した薬を口に含み深くキス
「!ナチ何」飲み込んだの確認して「少しだけ好きにさせてあげます だけど心まではあげられない」切ない痛み 僕もわかるから

セーターの中這い廻る手 体の奥から嫌らしい女の部分が顔を覗かせる
「ナチ」何度も何度も吐息と一緒に名を囁かれる 

そのうちゆっくり力が無くなる
お休みなさい 軽く額にキス お金を置いて
場所を検索 タクシーで帰るしかないか

そっと部屋を抜け出す

「ん~ん」軽く痛む頭《逃げられた!!》
誰もいない部屋 油断した!
睡眠薬か?面白くなってきた 獲物は案外したたかで狡猾 綺麗で難攻不落 超難問 ゾクゾクしてきた

タクシーで家に 結構かかったな
明日は昼過ぎに事務所に行って資料の整理
体を伸ばすように湯槽に このまま寝てしまいそう

ベッドにココアと一緒にダイブ 

朝が来れば又一日が始まる
さぁ仕事
事務所まで車で 明日に備えて書類を纏めてく


「ナチ姫おはよう てかもう昼過ぎか 勝負は引き分けだからね」顔を覗きこんで その澄ました綺麗な顔の下 僕って言う素顔のナチが欲しくなった 艶やかにニヤリと笑う
「ないですよ 先生書類は纏めました それでは明日 裁判所にも行かなきゃですから お疲れ様でした」ドライブしてココアの好きなおやつを買って帰ろう
「俺も帰るから待って」知らないよ 先生が向こう向いた時にそっと後退り
「逃がさないよ」素早く扉の前に もう油断しない 本気だから 腕の中抱き寄せる
「先生!頭を冷やしてください 僕は結婚してます」激しくキス 僕って言ったね 俺の前では素顔のナチがみたい 後は快感に溶けてく姿かななんて
「無茶言わないで下さい」逃げようとする僕をダメって
とりあえず俺を知ってもらうから

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