この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
俺の大好きなあまのじゃく
第4章 太陽の帰還 
「ついてきて ナチの車は明日」鍵を閉めて前を僕に歩かす 

駐車場に黒のスポーツカー「乗って」側に来て車に押し込み鍵を閉めてしまう
運転席 鍵を開け乗り込み
「大丈夫 監視カメラは来客用の入り口だけだから 此方はカードで管理されてるから 暴れても無理だよ」キス こんなにキスしたくなるのナチだけって囁かれる

上機嫌な先生 パニックなままの僕
「今日は俺の家にご招待」声は茶化した感じに明るいのに顔は真剣
泣きそうなぐらい怖い


暫く走ってデザイナーズマンション 一部屋ずつ間取りが違うらしい
最上階 手はしっかり握られたまま

「どうぞ 入って ナチが初めてのお客様」室内は先生らしくシンプル
「座って」奥のソファに座ると キッチンに コーヒーで良いって言いながら

「ゴメン犯罪紛いの事して だけど俺を知って欲しくて」向かいの席 優しく話し出す

「ナチに初めて会った時ビックリした あんまりにも綺麗で あんなに沢山の資格取得大変な勉強家だろうからプライドが高くて高飛車な嫌な感じな奴だろうって思ってた 仕事し始めて側にいるナチに惹かれてった 完璧な仕事 然り気無くフォローしてくれて大変な書類の作成 俺のスケジュールも 裏方作業を淡々とこなしてく 絶大な安心感」フッと息を吐く

「俺さぁ 弁護士や医者や学者がゴロゴロいる家系なんだ 父親は弁護士 母親は医師 姉は建築士 このマンションは姉の作品 一番が当たり前息が詰まりそうだった 負けず嫌いだから頑張ったけど人は当たり前みたいに言うし モテるけどそれって俺って言うブランドが欲しいだけじゃんて ひねくれてた
ナチの事調べた」横に移動して手を捕まえ

「大女優と政界の貴公子との一人娘 兄は政策秘書 だけど優秀なのはむしろナチの方だよね 学生結婚の相手は椿グループの御曹司 女好きでプレーボーイ 結婚と同時に直ぐに留学」何で結婚したの?幸せ?

「話して 諦めきれない」真っ直ぐ見詰める瞳
どうすれば ナチって耳にキス

「色の無い世界で生きてきました 張りぼてみたいな家族ごっこ 仮面夫婦 兄を抜かせば父親に人間扱いしてもらえる気がしてだけどプライドばかりの兄を抜かすのは案外簡単すぎて」薄く笑う僕に だろうねって一緒に笑ってくれる
「前に出るな 女が優秀なのは何の役にもたたないって見合いを もうなんの為の自分か






/52ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ