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俺の大好きなあまのじゃく
第4章 太陽の帰還 
立ち上がり外に マンションが駅近くで大きな薬局があった
風邪薬 スポーツドリンク 色々買って戻る

「先生?」お薬を飲んで頭と首筋に冷たいの 音をたてない様に出ていこうとすると 側に居て 薄く目を開ける 

クスリと笑い「ナチお人好しだなぁ 強姦紛いの事されそうになったのに 側にいてくれる」      もう無しですよ 怖かったんですからって言っても知らん顔  
そこの引き出しから鍵取ってって 僕が渡すとコピーはこれしかないから ぎゅって手を捕まえあげるって 寝てしまう いやいや要らないよ 
帰れるけどちゃんと返さなきゃ
側にミネラルウォーターを置いてキッチンに 買って来た材料でお粥を作って手紙を置いて
明日のスケジュール組み立てなおさなきゃ 先生は午前中休みか1日休み 大変だなぁ書類片付けなきゃ


《ナチ?夢 目を開けると枕元にミネラルウォーター 一口飲んでキッチンに 手紙が
(おはようございます お粥冷蔵庫に作って入ってます温めて食べてください お医者さんに行って出勤可能か連絡下さい)
美しい文字 少し身体が怠い感じだけど大丈夫 昨日ナチを捕まえて自分でもどうかしてるってわかってる だだっ子みたいに欲しくて欲しくて あんな仕打ち なのに優しくて こうならゃとことんつけこんでやる 初めて本気で欲しくなったんだから まぁとりあえず医者か》 


医者に行ったら風邪だって言われた
とりあえず薬を飲んでマスクをして仕事に
朝食べたお粥美味しかったな 優しい味 そうだ

スケジュールの調整をしていると
「おはよう 椿さんありがとう」午後から出勤
良かった 午後からは書類仕事に クライアント仕事は明日以降に

「大丈夫ですか?今日は早めに帰って休んでください」僕が言うと じっと見つめてくる
ジリジリ近寄るから 逃げるしかない
「ナチ 晩御飯作って」なんでよ もう!早く帰って下さい無視する僕に
「歩いて来たんだ 身体だるいなぁ 送ってよ」確信犯 何言っても無駄みたい
「わかりました」仕事を終わらせて駐車場に

良い車だなぁなんて さっさと助手席に
途中スーパーに寄って 運転中ニヤニヤしながら見てるからため息しかでない

さっさと作って帰ろ リクエストは和食 魚の煮付け 肉じゃが お味噌汁
「良い匂い 久しぶりだな 外食多いし一人暮らしだと鍋とか野菜炒めとかになるんだよな」
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