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俺の大好きなあまのじゃく
第4章 太陽の帰還 
「いらっしゃいませ」優しい声と笑顔にほっとする
奥に歩いてく先生 
席に向かい合わせ 此処は個室になってる ほんとに気まずい 飲み物は炭酸水とワイン ボトルなんて大丈夫?
「ナチごめん 傷なんてもう少し気を付けてれば 油断した 優秀過ぎて引き抜きとか怖くて色々気持ちがグチャグチャになって」なんだか大きな子供 自分の玩具を取られそうになったり壊されて泣きわめく
「何度も言いますが傷は擦り傷です 神林先生には誘われましたが今はこの仕事で精一杯です 後は風尾先生のパワハラが最小限になれば私の仕事は迅速に進みますよ」最後は少しおどけながら
先生が笑い出す 落ち込んでたのかな
「パワハラじゃないよアプローチだよ真剣な 勿論全部わかってるだけど気持ちが止められない」開き直ったよ 無理ですに 又知らんぷり

食事が始まると好きな映画の話や仕事の事なんかを話しながら 心配なのは先生のお酒のペース
半分位で 気になって
「明日朝早くからゴルフです もう止めておきましょう」僕が言うと大丈夫って 知らないから

「ごちそうさまでした 明日も早いですし」帰りましょう にさすがに酔ったなって言われても

車に 助手席で眠そう支払をしてくれた時は平気そうだったのに

「先生?着きましたよ 帰って寝てください 明日早いですよ」手を貸して 酔っぱらい?
もう! 大丈夫ですか?肩を少し貸しながら
鍵を開けて中に お水って世話がやけるな キッチンにサーバーから水を
「先生?!何?」ぎゅって背中から抱きしめ 捕まえた 囁き耳にキス 不埒な手はスーツのボタンをはずしだす
「離してください」もがく僕を離さずゆっくり後ろからコップを 飲んで お酒?鼻をつままれて苦しくて口を開ける 流し込まれた液体はワイン
「ゴホッゴホッ 先生何するんですか?!!」急に僕を離して 帰さないよって 
「飲酒運転だよね 話がしたい」酔っぱらいじゃないの? にあれぐらいじゃ酔わないよって
もしかして嵌められた!逃げなきゃ 鞄!
「逃がさないよ 話がしたい」逃げないでお願い
切ないほどの懇願 震える声 握りしめられた腕が痛いはずなのに心が傷むから 身体が動けなくなる
「わかりました 逃げませんから離して下さい」振り向く僕より戸惑った顔の先生 ため息 なんなんだか
とりあえず落ち着こう 




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