この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
俺の大好きなあまのじゃく
第4章 太陽の帰還 
僕の何がそんなに?
「全部だよ」訳がわからない 脅されてるのわかってるけど必死過ぎる先生が可愛いなんて僕も大概だよ
「とりあえず先生は仕事です」此処に来て何度ため息ついたか お願いだから離して
「次の約束して そしたら離すから」渋々火曜日にって言うと 嬉しそうに
「破ったらもう少し触らしてもらうから」グルッと正面に抱きしめキス 

「ヤバイ押し倒したくなる」額にキスして
格好いい姿見せて惚れてもらわなきゃいけないから仕事しよって笑う
「書類はパソコンに纏めてあります」僕の言葉に優秀だなって

鞄と服を返してもらい 先生の貸してくれたシャツやパンツは着たままで 部屋を掃除 

「ナチどっちが良い?」ネクタイを見せて カジュアルで明るい感じのネクタイを選ぶと目の前で止まる
わかりました 
「出来ましたよ」どう?格好いい?って頷くと よし頑張ろうって単純だけど近い距離に少しドキドキする

「先生また明日」頭を下げると合鍵は持ってて 玄関まで来てぎゅってして 火曜日約束だよって 曖昧に頷くと
「約束 針千本じゃなくて」足腰立たなくなるぐらい夢中にさせるから
にまたため息しかない 

車に乗ると 力が抜けたみたいに疲れが
帰ってココアにご飯あげなきゃ
自動で出る餌はあまり食べないから 

家に着いてココアにご飯をあげてゆっくりお風呂に
これからどうすれば?抱かれた訳じゃないけど心は揺れる 浮気になるのかな? 鷹虎の事を僕はちゃんと好きなんだろうか?鷹虎は僕を覚えてるんだろうか?
指輪に誓った言霊 縛り付けたまま痛みになる
知らず涙が溢れて止まらない 想うことが苦しい
想われる事に戸惑う 瞳の奥朧に映る指輪の君
「ばか鷹虎 どうすれば良いだよ 僕を独りにしたから悪いんだ」揺れ動く心 気がつかないふりしてたい


ベッドに沈み込む様に寝てしまう 
現実逃避 あの頃と変わらない弱虫 

「にゃぁ」顔を舐めるココアに起こされる 朝だよね 仕事はあるんだしノロノロ起き上がる
しっかりしなきゃ 今日はたえさんが来る日

先生の服は浴室乾燥で乾いたから持って行かなきゃ
ココアはずっとついて歩いて僕を追いかける
「行ってくるね」に小さく鳴いて玄関で座って見送ってくれる よし今日も忙しい頑張ろう

電車で通勤 スケジュールはギチギチだから余計な事考える隙もないから今は有り難い
/52ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ