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俺の大好きなあまのじゃく
第4章 太陽の帰還 
「今日は浮かない顔ですね 大丈夫ですか?すいません」申し訳なさそうな顔 可愛らしい店員さん 頻繁に通うから顔覚えられたかな
「ありがとうございます 色々考えごとしてたんで恋愛面は不得意で」に目がキラキラ コーヒーを渡しながら小声で 私片瀬 爽羽 ご飯行きませんか?ナンパですに笑っちゃう
「わかりました ありがとう」名刺を渡されて連絡下さいって 手を振って別れる

気持ち軽くなった 仕事を始めるか 
書類を片付けながら各所に電話して今日のスケジュールを纏めてパソコンに先生が来る前に部屋を出る
会わずに一日終わらないかな 午前中は
「椿どこ?」すぐ捕まる 仕方ないか
今日の僕のスケジュールを言うと ランチは一緒にって 了解して仕事に 

関係各所をまわる 意外に時間をとられた お昼は無理って連絡したら待ってるからって はぁ良いのに

2時過ぎ事務所に戻る 
「椿さんご飯行こう」書類を纏めたいからって言うとなんかジトって見てるし
「夜は絶対一緒にご飯だからね」お弁当買って来る
気まずい雰囲気 なんだか
「椿さん少し良い?」神林先生 今は助かる
仕事の話をしながら先生の部屋に客観的でサバサバした意見は凄い 話し込んでると
「どこ?」って大変 あの戻りますに腕を捕まれ あの話真剣に考えて絶対貴女を秘書にしたいわって
「ありがとうございます」だけど
「良い返事期待してるから」宜しく 笑顔で何度でも口説くからね なんて言われても

なんか次から次にキャパオーバーだしオロオロしっぱなし 上手く立ち回れない 誰か教えてくれないかなあ!名刺あのカフェの彼女ならどうするだろう?

部屋に戻ると先生が腕組みして
「どこ行ってたの?」って僕は家出人みたい 神林先生に呼ばれたって話すとなんだかむすっとした顔
ため息 今日は一緒に帰るから でも服とか持って来てないしに
「ナチの家に寄ってから家に帰るから」宜しく椿さんって もう頭の中が大パニック


仕事を終わらせて「行くよ」に従う自分に嫌になる 断るとか上手くかわす言葉を持ち合わせない ダメだってわかってるのに
「案内して」僕の家に部屋まで来て玄関で待つ間ジロジロ見回す 

着替えの鞄とスーツ 上機嫌な先生 ため息の僕
スーパーに寄ってから家に
「入って」やっと二人きりだって 笑えないよ
シャワー入って来る「一緒に入る?」に慌てて逃げる


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