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第25章 真の腕の中

「もう、それを今言わなくてもいいのに･･･」

「だって、新鮮だったから、つい言っちゃった。」

「真が、パジャマを着させてくれないんでしょ？」

「彩香だって、パジャマ着たいって言わないだろ？

パジャマを着ていたら、エッチできないもんな

裸の彩香、綺麗だよ。とても綺麗だ。

いつまででも眺めていたい。

眺めるだけじゃもの足らなくなるんだけどね(笑)

さぁ、エッチな気分にならないうちに

キッチンに行こう。」

二人は普段着に着替えてキッチンに行った。

「舞ちゃんが、レトルトのお粥

持ってきてくれたんだよ。

食べさせてあげようかと思ったけど、

薬で、せっかく寝てるのに、

起きてからでいいかと思ったんだ。」

「真は、何か食べたの？」

「俺も食べてない。彩香が元気になったから

お腹空いてきたよ。」

「それは大変！何か作るね？

お粥使って、雑炊みたいにしようか？」