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続おデブが愛されちゃダメですか?
第25章 真の腕の中
「それ、良いね。卵いっぱい入れてね。」

「OK、ちょっと待ってね?」

真は、彩香に引っ付いて、

相変わらず邪魔をしていた。

彩香は、少し鬱陶しいとは思ったけれど、

真の好きにさせておいた。

卵と、焼き鮭を入れた雑炊を作った。

それと、お豆腐とネギのお味噌汁、

キュウリの塩漬けと、

ジャコの佃煮があったからだした。

簡単な朝御飯の出来上り。

真は、目を輝かせて、「旨そうだなぁ」って

言ってくれた。

それが彩香には、とても嬉しかった。

「さぁ、冷めないうちに食べましょう。」

「「いただきます」」手をあわせた。

「真、熱いから気を付けて食べてね?」

「うん。ふぅふぅして食べるよ。」

楽しそうに、大袈裟にふぅふぅしながら

「旨い!旨い!」って言って食べてくれた。
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