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ロリ放題の世界
第7章 オシオキしちゃうぞ!
メニューを二人に任せ、好きな物を頼ませた後、俺の水割りと、2人はジュースで乾杯。
「お客さん、どこから来たんですか?」
カーナが訊いてくる。
RPGの世界観の町で、俺の長袖Tシャツとジーンズはやっぱり異質なんだろう。
「お兄ちゃんでいいよ。俺は、まあ、あるトコロからね」
ある意味嘘じゃないが、本当のことを説明してもしょうがない。
「お兄ちゃん、どこかの王族でしょ?」
リナが少し小さな声で訊いてきた。
「キミ達の想像に任せるよ。まあ。今日は、お兄ちゃんで」
この格好をしていると、いつも王族かと言われる。こっちの世界に来ると、何となく俺は偉くなった気分。これも楽しみの1つかもしれない。
「えー、リナ知りたーい」
「リナ、ムリ言わないの」
カーナが窘めるように言う。
「カーナさん、ちょっと。お客様、少し失礼いたします」
カーナが自分のグラスにコースターで蓋をして、俺に頭を下げてから黒服と行ってしまう。
「カーナって、煩いんだもん。もうすぐ別の店に移るくせに」
リナが近付いて来て耳元で言った。
「ここは、14歳までだから。15歳になったら、オハライバコ。他の店に移らないといけないの。15歳から19歳までの店とかに」
この世界はそうやって店を営業しているから、ロリちゃんの店が維持されているのか。
男には色々な年齢が好まれるから、いいシステムかもしれない。でも、オハライバコは酷い言い方だ。自分だってこれから歳を重ねるのに。
「ねぇ、リナを指名してよぉ。このお店、初めてなんでしょ?」
まあ、悪くは無い。見掛けは可愛いロリちゃんだし。
頷くと、リナがすぐに黒服を呼ぶ。俺がリナを指名すると言うと、黒服は何か伝票に書いてから頭を下げて行ってしまった。
「やったぁー。お兄ちゃん大好きっ」
リナが腕に抱き着いてきて、胸が腕に当たる。やっぱりペッタンコちゃんだ。
「リナちゃんは、いつからここで働いてるの?」
「10歳から。リナのお姉ちゃん2人もここにいたんだけど、2人とも15歳になって、別の店に移ったの」
一瞬、姉妹と3P、4Pもいいかも、と思ったが少し残念。
「リナ、フルーツ食べたいなぁ。美味しい方」