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ロリ放題の世界
第8章 地下アイドルちゃん
それは普通だが、短い衣装の下はナマパン。それも気にせずターンしたりして踊っている。
ある意味これで人気があるのか、それともこの世界ではそれが普通になのか解らない。
年長組はパンツの面積も小さくて、衣装も下着のようで露出も高い。年少組は普通の衣装に白いパンツで、俺は充分に楽しみ、全て終了した。
「特別チケットをお持ちの方はこちらへどうぞ」
席に座っている一人に一人、バニーガールが話しかけている。
立ち見の客は帰っていくが、俺達を睨みつけるように見るヤツもいた。特別チケットの内容は、知られているようだ。
俺の世界では、アイドルはみんな処女だと思って応援しているが、ここでは少し違うらしい。
案内されたのは、豪華なフロアに立派な椅子が20脚ほど。その前には、小さなステージがある。
黒服が短い挨拶をした後、すぐにオークションが始まる。
「チーム中学生Ⅱの、リカさんです!」
客の誰も声を出さない。
リカというコはさっき着ていた衣装。ステージ上で色々なポーズを取っている。
「落札者、ありません」
リカが残念そうに両手を振りながら戻って行く。
次々と女のコ達が出てきて、落札されたコはお召し替えと言われて奥へ戻って行った。
「はい! エリカさん、700円でお召し替えです!」
エリカの時は、競りのように席から次々と値段を言っていた。お目当てのコが出る前に、やり方が解ってよかった。
「小学生チームⅠのマリナさんです!」
来た! と思った時、後ろから「100円!」と声が上がった。
「200円!」
言ってみると、また後ろから「300円!」という声。
ちまちま上げるなんて面倒くさい。
「千円!」
俺が言うと、客達もマリナも驚いた顔。
「はいっ! マリナさん、千円でお召し替えです!」
1人競り落としたら、別の部屋に移るらしい。
ここまでで合計1500円。換算したら、15万か。恨めしそうに帰って行った奴らには、出せない金額なんだろう。自分の世界なら、俺も無理だ。
考えながら、俺はまたバニーガールに着いて行った。
案内されたのは、狭い部屋にはソファーとテーブルだけ。出された飲み物を口にしていると、マリナが入って来て頭を下げる。