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妻にぞっこんの優しい童貞夫
第1章 妻にぞっこん。
妻と夫。
それはありふれた関係である。
千差万別あれど、二人は恋におちてやがて結ばれる。
はるかとあつしも同様である。
一つ違うことは、結婚して1年、未だに夫婦の営みが無いということ。
これには理由があって、あつしの特殊な考えがあるようだ。
「はるかちゃんと一緒にいるだけで嬉しいんだよ。ずっとずっと大好きで、こうして毎日顔を見られるだけで幸せなんだ。性行為なんてしなくても僕は幸せだし、手を握っているだけで満足なんだよ。」
そう、あつしははるかにゾッコンなのである。
であれば、普通の男であれば好きな女を抱きたいし、女も男に抱かれたいものである。
はるかは大切にしてくれるあつしを好いているし、ありがたく思っている。
ただ、性行為がないということは、子宝に恵まれないことでもあるため、はるかの悩みにもなっている。
もやもやする毎日。
はるかの相談相手は、もっぱら友人のめぐみである。
「まだエッチしてくれないの?」
「してくれないというより、エッチする時間があったら手を握ったりしてイチャイチャしていたいって言うんだよね。」
「変わった人だよね。普通の男だったら、はるかとエッチしたいって思うよ。だって、はるかのおっぱいはキレイだし、スタイルもいいし、あたしが男だったら、すぐに襲ってるよ笑」
「こらこら襲うな笑」
「でも、はるかは欲求不満にならないの?」
「特にはならないかなぁ。あたしもともと性欲強い方ではないし、それが目的ならあつしさんと結婚なんてしないもん。」
「あたしなら我慢できないな笑」
「めぐみと一緒にしないでよ笑」
こんな会話を一年続けているわけである。
それはありふれた関係である。
千差万別あれど、二人は恋におちてやがて結ばれる。
はるかとあつしも同様である。
一つ違うことは、結婚して1年、未だに夫婦の営みが無いということ。
これには理由があって、あつしの特殊な考えがあるようだ。
「はるかちゃんと一緒にいるだけで嬉しいんだよ。ずっとずっと大好きで、こうして毎日顔を見られるだけで幸せなんだ。性行為なんてしなくても僕は幸せだし、手を握っているだけで満足なんだよ。」
そう、あつしははるかにゾッコンなのである。
であれば、普通の男であれば好きな女を抱きたいし、女も男に抱かれたいものである。
はるかは大切にしてくれるあつしを好いているし、ありがたく思っている。
ただ、性行為がないということは、子宝に恵まれないことでもあるため、はるかの悩みにもなっている。
もやもやする毎日。
はるかの相談相手は、もっぱら友人のめぐみである。
「まだエッチしてくれないの?」
「してくれないというより、エッチする時間があったら手を握ったりしてイチャイチャしていたいって言うんだよね。」
「変わった人だよね。普通の男だったら、はるかとエッチしたいって思うよ。だって、はるかのおっぱいはキレイだし、スタイルもいいし、あたしが男だったら、すぐに襲ってるよ笑」
「こらこら襲うな笑」
「でも、はるかは欲求不満にならないの?」
「特にはならないかなぁ。あたしもともと性欲強い方ではないし、それが目的ならあつしさんと結婚なんてしないもん。」
「あたしなら我慢できないな笑」
「めぐみと一緒にしないでよ笑」
こんな会話を一年続けているわけである。