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自称変態淫乱オナニスト女子校生平井いずみは武田愛ちゃんが好き
第6章 お待たせしました。いよいよ愛ちゃん登場です!
「愛ちゃんと……エッチ……したい……」

 更に愛ちゃんの顔が私の顔に近づいてきます。

「お姉様、愛も……」

「愛ちゃん……」

 私は愛ちゃんの瞳から目を逸らさずに、ゆっくりと迫り来る愛ちゃんの唇にキスを期待しました。

 私のファーストキス。

 まさか本当に愛ちゃんに捧げることが出来るなんて。

 愛ちゃんもこれがファーストキスなのかな。

 そうだったら嬉しいな。

 きっと唇が重なったら、それだけで脳味噌真っ白になりながら身体中を震わせて、おまんこからおしっこ漏らしながら子宮でぎゅんぎゅんイっちゃうんだろうな。

 絶対キスだけで思いっきりイケる。

 ああ、あと10センチ。

 あと5センチ。

 あと3センチ。

 あと1センチ!

「うふふ、まだですよ、お姉様」

 二人の唇が触れ合いそうになった時、愛ちゃんの細い人差し指が唇同士の間に割って入って、私達のキスの邪魔をしました。

「え?」

「愛も早くお姉様とキスをして、お姉様の美味しい唾液をたっぷりと頂戴したいのですけれど、お話がまだ途中でした」

 お話? 何のお話? ああ、お話。

 そうでした。まだ愛ちゃんの話の途中でした。

 頭がくらくらしていて記憶と思考がままなりません。

 何のお話でしたっけ。

 愛ちゃんが私を好きな話?

 愛ちゃんと私の両親同士がスワッピング仲間でセックスばかりしている話?

 ああ、そうだ……。

「あ、愛ちゃんが、何で私のおまんこを舐めていたのかって、話だったよね……」

「そうですよ。お姉様が愛のお話を聞きたいって仰ったんじゃないですか」

 そう……、身体がおかしくなって、体育館横のトイレでオナニーしまくって失神してしまって、気が付いたら保健室のベットの上で愛ちゃんにおまんこを舐められていたんだっけ。

 すっかり愛ちゃんに主導権を取られています。

 先程まで私に嫌われたくないって泣いていた恥ずかしがり屋で内気な愛ちゃんは影を潜め、今私の前にいる愛ちゃんは同じ愛ちゃんでも、可憐な瞳の中に淫靡な光を燻らせた妖艶な少女に見えます。

 あれ? 愛ちゃん、自分のことを愛って名前で言っていたかな。

 いつの間に一人称が変わったんだろう。
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