この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第28章 BLUE BIRD
妹の・・・言葉が
俺のどこかに、次々に
突き刺さっていた
『いつまでもウジウジしちゃってさ・・・
オっトコらしくない
見てらんないよ・・・』
『・・・マシロ…車』
『ハァ…~~はいはい、もう行きますよ
レッカーされたら、たまらないし~…』
『車・・・出してくれるか?』
『は・・・』
『急いで・・・』
『・・・、ふふ・・・しょーがないなぁ(笑)』
ようやく起き上がった
ボサボサ頭の俺を見て
妹は笑う
『~~どこにいるの彼女?家?
てか彼女の家・・・どこ?
て言うか…内緒で会える場所とかか…』
『・・・・・・空港、行ってくれ』
『は・・・???』
『たのむ・・・、急いで・・・』
『クス・・・マジか、予想に反して
大掛かりなクジ引いちゃったなあたし
りょーかい・・・
高くつくからね・・・お兄ちゃん?(笑)』
『マシロ・・・それでさ』
『わかってる・・・言うわけないじゃん
お母さん達には黙っておく・・・
口止め料も・・・今日はいらないから♪』
『・・・男前な妹で、感謝するぜマシロ』
『(笑)・・・とばすよ?
つかまっててね、お兄ちゃん♪』
俺のどこかに、次々に
突き刺さっていた
『いつまでもウジウジしちゃってさ・・・
オっトコらしくない
見てらんないよ・・・』
『・・・マシロ…車』
『ハァ…~~はいはい、もう行きますよ
レッカーされたら、たまらないし~…』
『車・・・出してくれるか?』
『は・・・』
『急いで・・・』
『・・・、ふふ・・・しょーがないなぁ(笑)』
ようやく起き上がった
ボサボサ頭の俺を見て
妹は笑う
『~~どこにいるの彼女?家?
てか彼女の家・・・どこ?
て言うか…内緒で会える場所とかか…』
『・・・・・・空港、行ってくれ』
『は・・・???』
『たのむ・・・、急いで・・・』
『クス・・・マジか、予想に反して
大掛かりなクジ引いちゃったなあたし
りょーかい・・・
高くつくからね・・・お兄ちゃん?(笑)』
『マシロ・・・それでさ』
『わかってる・・・言うわけないじゃん
お母さん達には黙っておく・・・
口止め料も・・・今日はいらないから♪』
『・・・男前な妹で、感謝するぜマシロ』
『(笑)・・・とばすよ?
つかまっててね、お兄ちゃん♪』