この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第29章 果たされぬ・・・約束
『ねぇ、冷たい事言わないで?!』
『はぁ?!意味がわかんねぇよ!』
『追われてるの!ねぇ、助けて?!』
『俺には関係ねぇ…失せろ』
なんなんだ!?このオンナ
キチガイかよっ!?
『薄情もの!それでも男なの?!
女の子が危ない目にあってるって言うのに!』
『お前に追い回されてる俺の方が
確実に危ない目にあってるだろぉが💧!?』
なんだコレ!?
ハニートラップか?!
後ろからどっかのアブナイ兄ちゃんとか
出てきたらたまんねぇぞバカ?!
暗い夜道を
知らないオンナに追われながら
ギャーギャー走り回る俺…?
なんか・・・女難(にょなん)の日?
どーーーーなってやがるっ!!?
『ケチっ!意気地なしぃっ!
待ってよぉっ!!』
『誰がケチだ!?
誰が待つか;💧!いーかげんにしろ!』
『聞いてくれないなら
おっきい声だしちゃうんだからねっ!』
『おぅ!好きにしやがれ!
他に誰もいねぇんだろぉが?!』
・・・とは言うものの
走り回り…
巡りめぐって…最悪にも
ここは・・・自宅前
『スゥ~~・・・』
『ぉ……お前…っ……待っ ;💧』
『っきゃあああああああぁっ!!!
たすけてぇぇぇぇえええええっ!!!
この人がっ!!この人がぁぁぁぁぁあ!!!』
『~~~な!? ;💧』
『ちかぁぁぁぁぁん!!!
たすけてぇぇぇぇええ~~…っ
~~…ふんガっ!?』
『・・・~~っ!!』
ふざけろ!?・・・このオンナ?!
『ンガ・・・っ、もががががっ
んっ…ム~!ム~~・・・!!』
『頼むから・・・~だまれ💧!!!』
劇団○季、顔負けみてぇな
バカデカイ雄叫びをあげる口を
両手で必死こいて塞ぐ
『ん~~・・・ム~~・・・』
『とりあえず黙れ・・・!;💧』
『~~・・・』
コクコク・・・
うなずく姿に
俺は両手を離した
『はぁ?!意味がわかんねぇよ!』
『追われてるの!ねぇ、助けて?!』
『俺には関係ねぇ…失せろ』
なんなんだ!?このオンナ
キチガイかよっ!?
『薄情もの!それでも男なの?!
女の子が危ない目にあってるって言うのに!』
『お前に追い回されてる俺の方が
確実に危ない目にあってるだろぉが💧!?』
なんだコレ!?
ハニートラップか?!
後ろからどっかのアブナイ兄ちゃんとか
出てきたらたまんねぇぞバカ?!
暗い夜道を
知らないオンナに追われながら
ギャーギャー走り回る俺…?
なんか・・・女難(にょなん)の日?
どーーーーなってやがるっ!!?
『ケチっ!意気地なしぃっ!
待ってよぉっ!!』
『誰がケチだ!?
誰が待つか;💧!いーかげんにしろ!』
『聞いてくれないなら
おっきい声だしちゃうんだからねっ!』
『おぅ!好きにしやがれ!
他に誰もいねぇんだろぉが?!』
・・・とは言うものの
走り回り…
巡りめぐって…最悪にも
ここは・・・自宅前
『スゥ~~・・・』
『ぉ……お前…っ……待っ ;💧』
『っきゃあああああああぁっ!!!
たすけてぇぇぇぇえええええっ!!!
この人がっ!!この人がぁぁぁぁぁあ!!!』
『~~~な!? ;💧』
『ちかぁぁぁぁぁん!!!
たすけてぇぇぇぇええ~~…っ
~~…ふんガっ!?』
『・・・~~っ!!』
ふざけろ!?・・・このオンナ?!
『ンガ・・・っ、もががががっ
んっ…ム~!ム~~・・・!!』
『頼むから・・・~だまれ💧!!!』
劇団○季、顔負けみてぇな
バカデカイ雄叫びをあげる口を
両手で必死こいて塞ぐ
『ん~~・・・ム~~・・・』
『とりあえず黙れ・・・!;💧』
『~~・・・』
コクコク・・・
うなずく姿に
俺は両手を離した