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かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第7章 守りたい・・・
金曜の夜
俺は飲み会を断って早めに帰宅していた。
酒も合コンも・・・なんか
気乗りしねぇな最近。
だって俺・・・
・・・いや
なんでもねぇ。
このところ少し無気力気味な俺
そんな時に
事は起こった・・・。
ピンポーン・・・
『・・・?』
ピンポーン・・・
誰だ?…こんな時間に
ドンドン・・・ドン
おいおい…
ドアまで叩きやがるか?
ドン・・・ドンドン・・・
ドン・・・
しつけーな…誰だマジで?
ヘイヘイ…出りゃいいんだろ
俺は重い腰をあげて
玄関へ向かう。
・・・ガチャ
『・・・・・・!?』
え・・・・・・?
半ばボーッとしてた俺の目が
カッと開いた。
『な・・・』
俺の目の前で
ドアにしがみつくように立つ
『マリア・・・』
『たすけ・・・て』
俺は飲み会を断って早めに帰宅していた。
酒も合コンも・・・なんか
気乗りしねぇな最近。
だって俺・・・
・・・いや
なんでもねぇ。
このところ少し無気力気味な俺
そんな時に
事は起こった・・・。
ピンポーン・・・
『・・・?』
ピンポーン・・・
誰だ?…こんな時間に
ドンドン・・・ドン
おいおい…
ドアまで叩きやがるか?
ドン・・・ドンドン・・・
ドン・・・
しつけーな…誰だマジで?
ヘイヘイ…出りゃいいんだろ
俺は重い腰をあげて
玄関へ向かう。
・・・ガチャ
『・・・・・・!?』
え・・・・・・?
半ばボーッとしてた俺の目が
カッと開いた。
『な・・・』
俺の目の前で
ドアにしがみつくように立つ
『マリア・・・』
『たすけ・・・て』