この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第10章 ダメかな・・・?
俺はマリアの告げた駅に
すっ飛んで行った。
『あ・・・』
改札を出てすぐ…
駅のロータリーの向こうに
両手を挙げて・・・手ぇ振ってる
しまいには
跳び跳ねてる女・・・発見(笑)
『ゆぅちゃん…!!』
俺を出迎えるマリアは・・・
見たこともないような
満開の笑顔だった。
なんかさ…
知らずにただ見たらさ
フツーに・・・なんか
〃ちっちゃい子〃みてぇだな(笑)
『マリア!驚いたぜ!?~』
『えへへへへへ♪』
『いつ引っ越したんだ?』
『先週!♪まだちょっと
散らかってるけど』
『それならすぐに言えよ
手伝ったのに』
『ゆぅちゃん仕事だったでしょ?
今日ならお休みかなと
おもったから♪
全然平気よ?荷物も殆んどないから』
マリアと並んで歩くこと
十数分・・・
ちょっと長い…城への道のり(笑)
『ふふ…ゴメンね?
駅からは少し遠いんだ・・・
寒くない?』
サラサラのポニーテールを揺らして
俺の方を振り向くマリアは
本当に・・・本当に
ニコニコと笑っていて
俺は寒さも、道のりも
何も気にならなかった。
『ここか?』
『うんっ!』
『あがっていーのか?』
あがるけどな(笑)
『もちろん!私のお家だもん♪
誰をあげたって私の〃自由〃。
ゆぅちゃんが
お客様、第1号だよ♪』
たどり着いたマリアの城は・・・
『・・・ボロっ…(笑)』
中々の古風ただようアパートだった。
すっ飛んで行った。
『あ・・・』
改札を出てすぐ…
駅のロータリーの向こうに
両手を挙げて・・・手ぇ振ってる
しまいには
跳び跳ねてる女・・・発見(笑)
『ゆぅちゃん…!!』
俺を出迎えるマリアは・・・
見たこともないような
満開の笑顔だった。
なんかさ…
知らずにただ見たらさ
フツーに・・・なんか
〃ちっちゃい子〃みてぇだな(笑)
『マリア!驚いたぜ!?~』
『えへへへへへ♪』
『いつ引っ越したんだ?』
『先週!♪まだちょっと
散らかってるけど』
『それならすぐに言えよ
手伝ったのに』
『ゆぅちゃん仕事だったでしょ?
今日ならお休みかなと
おもったから♪
全然平気よ?荷物も殆んどないから』
マリアと並んで歩くこと
十数分・・・
ちょっと長い…城への道のり(笑)
『ふふ…ゴメンね?
駅からは少し遠いんだ・・・
寒くない?』
サラサラのポニーテールを揺らして
俺の方を振り向くマリアは
本当に・・・本当に
ニコニコと笑っていて
俺は寒さも、道のりも
何も気にならなかった。
『ここか?』
『うんっ!』
『あがっていーのか?』
あがるけどな(笑)
『もちろん!私のお家だもん♪
誰をあげたって私の〃自由〃。
ゆぅちゃんが
お客様、第1号だよ♪』
たどり着いたマリアの城は・・・
『・・・ボロっ…(笑)』
中々の古風ただようアパートだった。