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第10章 ダメかな・・・？

自惚れていたワケじゃねぇんだ・・・




言って善いか悪いかも




こんなことを言って…

それがどういう事なのかも





それを言われたマリアが

困るであろうということも




俺にはちゃんと

想像も理解も…

出来ていたハズなんだ。









なんで

こんなこと

言ってしまったんだろう・・・。











俺は・・・マリアといる

その空間が、心地よくて






マリアのつくる

やわらかい空気が

うますぎて・・・








マリアの事が


好きすぎて・・・











マリアを・・・



自分のものにしたいと


思ってしまったんだ。







たとえそれが


〃許されないこと〃


であっても・・・