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かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第2章 家出・・・デスカ??
俺のコートを着せると
女の子は別人みたいにおとなしくなった。

喋りもしないし、逃げも・・・




て言うか・・・


声・・・でないんだろうな

震えすぎて。


逃げれるほど・・・走れないんだ。




すっぽり・・・

俺のコートじゃ当然デカすぎる。
手も丈が余ってるし
足元も引きずりそうに隠れてる。


それでも

コートで剥き出しの体が隠れたから
見てる俺は
少しだけホッとした気になってたけど


余計震えてるのは

コート着たことによる

寒暖差とかそれのせいか?



羽織ったコートをぎゅっと握りしめて
女の子は足踏みしながら震えていた。






足踏み・・・



それも裸足で。





俺と押し問答してたときも

ジタバタしてると思ったら

足踏みしてたよな?





隙あらば走り去ろうとしたり・・・




あれって・・・


逃げようとしてたのもあるだろうけど





ああやって動いてないと

凍え死にそうだったから・・・

じゃないかな。




て言うか・・・


確実にそうな気がして




なんか俺・・・




めちゃくちゃ罪悪感・・・。
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