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かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第12章 戻れない道・・・
【昨夜】
長い間、話してた
お互いの気持ちを伝えて
通じ合った俺とマリアは…
そのままはなれずにいた。
後方のマリアのベットに
マリアを寝かせる・・・。
ドサ・・・
『ぁ……っ』
『・・・・・・』
いつもみたく…今までのように
〃避難〃してきたマリアを
寝かせる・・・それとはちがう。
それが・・・わかっている。
だから…
横たわったマリアの顔も
次第に赤くなって
見つめる俺の視線から
逃れるように目を反らしていた。
『〃良い〃なら…マリアからキスして?』
『・・・・・・』
マリアはためらった…
最後の最後まで…戸惑い
ブレーキをかけようと
ベットに押し倒されたまま
しばらくは
目を反らしたり
俺の胸を押し返そうとしたり…
『・・・っ』
そして
マリアは俺の肩に腕を絡めて
キスしてくれた。
マリアのサイン・・・
マリアからの返事
マリアの・・・答え。
その合図と共に
しばらくは
夢中でキスを繰り返した。
『チュ・・・っん、ハァ…ン…チュ・・・んン』
『・・・っ…っ…・・・……チュ』
リップ音に混じって漏れる
マリアの小さな吐息が
俺をめちゃくちゃ興奮させた・・・
もう少し、きつく抱きしめたら
こわれてしまいそうな
もろそうなマリア・・・
こわしてしまいたいようで
こわしたくない・・・
俺は、そんなマリアの唇を
夢中で奪い続けた。
今がよければ、それでいい…なんて
そんな青くさいことを
言うんじゃない・・・
だけど…
今ここにいる
目の前にいるマリアを
目に焼き付けていたい。
長い間、話してた
お互いの気持ちを伝えて
通じ合った俺とマリアは…
そのままはなれずにいた。
後方のマリアのベットに
マリアを寝かせる・・・。
ドサ・・・
『ぁ……っ』
『・・・・・・』
いつもみたく…今までのように
〃避難〃してきたマリアを
寝かせる・・・それとはちがう。
それが・・・わかっている。
だから…
横たわったマリアの顔も
次第に赤くなって
見つめる俺の視線から
逃れるように目を反らしていた。
『〃良い〃なら…マリアからキスして?』
『・・・・・・』
マリアはためらった…
最後の最後まで…戸惑い
ブレーキをかけようと
ベットに押し倒されたまま
しばらくは
目を反らしたり
俺の胸を押し返そうとしたり…
『・・・っ』
そして
マリアは俺の肩に腕を絡めて
キスしてくれた。
マリアのサイン・・・
マリアからの返事
マリアの・・・答え。
その合図と共に
しばらくは
夢中でキスを繰り返した。
『チュ・・・っん、ハァ…ン…チュ・・・んン』
『・・・っ…っ…・・・……チュ』
リップ音に混じって漏れる
マリアの小さな吐息が
俺をめちゃくちゃ興奮させた・・・
もう少し、きつく抱きしめたら
こわれてしまいそうな
もろそうなマリア・・・
こわしてしまいたいようで
こわしたくない・・・
俺は、そんなマリアの唇を
夢中で奪い続けた。
今がよければ、それでいい…なんて
そんな青くさいことを
言うんじゃない・・・
だけど…
今ここにいる
目の前にいるマリアを
目に焼き付けていたい。