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かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第12章 戻れない道・・・
ヤラシイ…やましい…不埒
危険な行い・・・
禁断…
今日の俺にとって
偶然にして最悪な
ギャグの数々だった
条件反射みたいに
身体中がチクチクと刺されるような感覚に
凍りついていた俺・・・。
いいや・・・
そんなんで
うろたえてちゃいけねぇんだ。
この先は特に。
それが俺の・・・
俺らの選んだ道。
俺は・・・
昨日の晩
してはならないことを・・・したんだ。
男として・・・人として
常識や…道徳に
倫理に
反する事を・・・。
なのに俺・・・
めちゃめちゃ…本当に
心の底から
〃幸せ〃だ、と思ってしまったんだ。
いけない事だとわかってる・・・
だから盛り上がる…だとか
そんな若くて歓楽的な感情とか
スリルとかじゃねぇんだ…。
人に話せば
批判されるであろう事。
いけないと、わかってるのに
ただただ・・・
幸せだったんだ・・・。
世間に知れれば
イヤらしい、汚らわしい…
いかがわしい…
そんな風に
好奇の目にさらされるべきこと…
それが
そんな貞操倫理に反することであっても
俺は・・・幸せで
たまらなかったんだ。
危険な行い・・・
禁断…
今日の俺にとって
偶然にして最悪な
ギャグの数々だった
条件反射みたいに
身体中がチクチクと刺されるような感覚に
凍りついていた俺・・・。
いいや・・・
そんなんで
うろたえてちゃいけねぇんだ。
この先は特に。
それが俺の・・・
俺らの選んだ道。
俺は・・・
昨日の晩
してはならないことを・・・したんだ。
男として・・・人として
常識や…道徳に
倫理に
反する事を・・・。
なのに俺・・・
めちゃめちゃ…本当に
心の底から
〃幸せ〃だ、と思ってしまったんだ。
いけない事だとわかってる・・・
だから盛り上がる…だとか
そんな若くて歓楽的な感情とか
スリルとかじゃねぇんだ…。
人に話せば
批判されるであろう事。
いけないと、わかってるのに
ただただ・・・
幸せだったんだ・・・。
世間に知れれば
イヤらしい、汚らわしい…
いかがわしい…
そんな風に
好奇の目にさらされるべきこと…
それが
そんな貞操倫理に反することであっても
俺は・・・幸せで
たまらなかったんだ。