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第14章 薄汚いこと・・・

『・・・・・・あ"…;💧』



『マヌケ…(笑)』



ほらな？

笑うしか・・・ねぇだろ？







コインランドリーに洗濯物取りに行って

偶然みつけた捨て猫に…



目を奪われて夢中でコンビニに

進路変更・・・



ついでに、俺が家に向かってる

ってこともすっかり忘れて？



ネコに世話やいていた・・・




そんなマリアが

安易に想像できたから・・・(笑)













『お前なぁ…;💧道端に
ボトボト・バラバラと
荷物落として歩いて～…

いい加減にしろよ？！
ヘ○ゼルとグ○ーテルかっつぅのっ！』






ある種の

居どころモロバレだぜ？(笑)







『ぁ・・・あ～…ぁう～～～・・・(汗)』





『ァウ～じゃねぇっ！(苦笑)』






『ふふ、ごめん。すぐ取ってくる！
この子、お願い♪

あぁ！こわがるから！ゆぅちゃん
大きな声とか出しちゃダメだよ？！』





『ぉ…ぃ！ちょ・・・待てよ💧』





マリアはネコを俺に抱えさせて

バックを拾うと

コインランドリーまで走って行った。








『・・・ったく』



「ﾆｬ～～・・・」





『うるせっ(笑)なぁにがﾆｬ～～…だ』







腕の中でキョロキョロしてる猫…








『お前…きったねぇけど…(笑)

けっこー可愛い顔してんじゃん』





きったねぇネコだと思ってたソイツは

中々、愛嬌のある顔していた。





『ふふ・・・運が良かったなぁ？
お前・・・』




「ﾆｬ～～～・・・」







ん‥なんか俺に抱かれてんのが
不満らしく？

ちとブスっとしてるぜこのネコ。


マリアのがいいってか？

ヘイヘイ。お前…ぜってーオトコ(♂)だろ？

(笑)





まぁ・・・気持ちわかるぜ？



あんな・・・抜けてて



人のイイやつ、お前も好きになるよな？



あ、ちょっとイイ女だしな？(笑)


「…ﾆｬ～～」






小鳥を飼えば

可哀想になって逃がしてしまい…




捨て猫みつければ

世話やいて、住みかを探してやり…





まったく、かなわないヤツだよ


マリア…。