この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第14章 薄汚いこと・・・
『じゃ私、大家さんに話してくるから

先に入ってて?』



マリアにカギを渡されて
俺は一人、先に家に向かう。







ガチャ・・・





『お!オニーサン!!
お隣さん、居てました???』




さっきの男が隣の部屋から
顔を出してきた。




『・・・。あ、ええ』




げ・・・、また?

とか言うのもナンだな。





『よう会うんで、せやろなぁ思うてね!』





『おかげさまで…。それじゃ、失礼しま…』





『あぁ!にぃちゃん!ちょぃ待って?!』






『???』






『…ちょぉ頼まれてくれへんかな???』






男がそう告げると
ドタバタと家の中に戻って行った。



反射的に
顔を覚えられないようにしてしまう
と言うか…

・・・俺、さっさと立ち去りたいんだが





『すまんすまん!~あ…

言いにくいねんけどな?…コレ

オネエサンに返しといてくれへん?』





『は…ぁ』




状況がイマイチ読めない俺に

男がチラチラっと周りを見て

俺にコソっと…ササっと

何かを手渡した。




『・・・?』



何の気なしに受け取るそれが

何なのか…一瞬、判別できない。




・・・・・・って







『・・・・・・!?』







な・・・?!








俺の手のひらに…乗っかってんのは






ぴら~~ん・・・?








女モノの・・・








下着・・・。
/1222ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ