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かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第15章 命の・・・重さ
電話の相手は、なんと
マリアの勤め先の同僚だった。
なんで俺の元に?って・・・
そりゃ、わからないようで
簡単にわかることだ。
もう随分前のことになるが
マリアは履歴書の緊急連絡先に
俺の番号を書いていたからだ。
(注※履歴書に偽りの記載するのはNGだぜ?)
形式上、必要だから
かといって旦那の番号をかいて
万が一の事があったら
働いてることも、その場所も
バレてしまうから
・・・と
書いたものだ。
(あ!気になる子は読み返してくれっ???)
形式上…
本当に書いた所で
連絡が行くことなんてまずない
余程…万が一、億が一のことでもないと
なんて言ってた。
その万が一が…
起こってしまったんだよ。
マリアが仕事中に倒れて
救急搬送された・・・。
マリアの勤め先の同僚だった。
なんで俺の元に?って・・・
そりゃ、わからないようで
簡単にわかることだ。
もう随分前のことになるが
マリアは履歴書の緊急連絡先に
俺の番号を書いていたからだ。
(注※履歴書に偽りの記載するのはNGだぜ?)
形式上、必要だから
かといって旦那の番号をかいて
万が一の事があったら
働いてることも、その場所も
バレてしまうから
・・・と
書いたものだ。
(あ!気になる子は読み返してくれっ???)
形式上…
本当に書いた所で
連絡が行くことなんてまずない
余程…万が一、億が一のことでもないと
なんて言ってた。
その万が一が…
起こってしまったんだよ。
マリアが仕事中に倒れて
救急搬送された・・・。