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かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第18章 捕らえられた・・・かごのとり
少しして、ようやくマリアと
連絡がとれた
『もしもし・・・?…家か?』
俺に普通に連絡してる時点で
〃誰か〃と一緒ではないと思ってたが
まず心配な事だったから…
『うん・・・家帰って来た
ゆぅちゃん、色々とごめんね・・・』
『謝ることないだろ?・・・それよか
大丈夫なのか?・・・・・・身体』
無理をおして…病院抜け出してきた
なんてことだけは・・・
『うん・・・おかげさまで私は大丈夫』
『あのさ・・・マリア』
『うん?…』
気持ちの整理だって…そう簡単にはつかない
そんなマリアに、次々と
考え事させるのは酷だけど
俺はどうしても心配だったから…
『家・・・あの人にバレてねぇの?』
『・・・。まぁ…そう思うけど』
『念のため…ウチで
しばらく雲隠れしてもいいぞ?』
『〃念のため〃‥それは遠慮しとくよ(笑)』
『???』
『あのね・・・ゆぅちゃん』
『・・・うん?』
『・・・・・・会いたい』
『・・・』
何故かマリアの言葉に
ドキッとする
『はやく・・・会いたい』
『うん・・・俺も』
『だから・・・私
早く…やるべきこと…
やっちゃおうと思うから』
『?』
そしてマリアの口から
語られる事に俺は再び
心臓が痛い思いをする…
『マリア?・・・今なんて?』
連絡がとれた
『もしもし・・・?…家か?』
俺に普通に連絡してる時点で
〃誰か〃と一緒ではないと思ってたが
まず心配な事だったから…
『うん・・・家帰って来た
ゆぅちゃん、色々とごめんね・・・』
『謝ることないだろ?・・・それよか
大丈夫なのか?・・・・・・身体』
無理をおして…病院抜け出してきた
なんてことだけは・・・
『うん・・・おかげさまで私は大丈夫』
『あのさ・・・マリア』
『うん?…』
気持ちの整理だって…そう簡単にはつかない
そんなマリアに、次々と
考え事させるのは酷だけど
俺はどうしても心配だったから…
『家・・・あの人にバレてねぇの?』
『・・・。まぁ…そう思うけど』
『念のため…ウチで
しばらく雲隠れしてもいいぞ?』
『〃念のため〃‥それは遠慮しとくよ(笑)』
『???』
『あのね・・・ゆぅちゃん』
『・・・うん?』
『・・・・・・会いたい』
『・・・』
何故かマリアの言葉に
ドキッとする
『はやく・・・会いたい』
『うん・・・俺も』
『だから・・・私
早く…やるべきこと…
やっちゃおうと思うから』
『?』
そしてマリアの口から
語られる事に俺は再び
心臓が痛い思いをする…
『マリア?・・・今なんて?』