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かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第21章 覚めない悪夢(ゆめ)・・・
『まだまだ汚れてるぞ…』




夫は・・・何かにとり憑かれたのか?

というほどに一心不乱に

貞操義務を破った私のそこを

掃除している




〃汚れたものになど、触れらない〃




そんな無言のメッセージで

わざわざ、ろくに使ったこともなかった
避妊具を手につけて




こんな頭のおかしな男・・・



だけどそれが私の夫




そしてそれに有無を言えないのは

私が…してはならないことをしたから




私の受けて当然の制裁だと思ったから

私はそのまま受け入れていた






グチャグチャ・・・ズチュっ



『・・・~~』


『まだ・・・まだ汚れてるな』




指を抜き取り
中を覗きこんでは

ありもしない〃物証〃を
仕立てるように

私を罰する、その行為を続けた
何度も…何度も



気色悪かろうが

気持ち悪かろうが…

痛かろうが

逆らうことなんか出来ない





それは…私がしたことの代償





いいの…良かったの


これしか


あの人を…巻き込まない方法がなかった









『全部洗い流してやる…』





グリグリ・・・ズチャズチャっ・・・






『~~っ…ぃ……たぃ…』







『ホラ…まりあ、もっと濡らさないと
綺麗にならないぞ』





『~~~~っ…』






カズキはひたすらマリアの中を
掻き回すように指を動かし

生理現象で溢れる愛液を
掻き出しては詰る






ズチュ…グチュっ・・・クチャクチャっ・・・






『んんっ……っあ、…アァ…っ』







『……なんだ、まりあ?
みっともない声を出して

掃除してやってるんだぞ
何を考えている?

〃欲しがって〃いるのか?
…フフ、どうしようもないな』





『うっ…っんんっ・・・ゃ…だ』





『ケツまで垂れてるぞ…?
なんて下品でいやらしい姿だ
とんだ淫乱女だな…』






そうなるようにわざと仕向けておいて
カズキはマリアを咎めた



グイ…っ



言われた通りに両腿を持って
脚を広げたままのマリアを
見下ろしては蔑み

腿を押し上げて
更にマリアの恥部を露出させた



グチュグチュ・・・ズポッ…




『…よし…綺麗になったよ』



『・・・~~』
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