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かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第21章 覚めない悪夢(ゆめ)・・・
『まりあ・・・寝るぞ』

『・・・』


夫と同じベットに入るのを
反射的に拒否してしまうマリアは
足取りが重くなる




『カズキ・・・あの、窓が
カギが開かないの』




『そう』




『空気の入れ替えも出来ないし
せっかく天気良いのに
洗濯物も出せないの…修理…』





『浴室乾燥ついてたろ?

夏は虫が多くて…お前
毎年ギャーギャー泣いてるしな
丁度いいんじゃないのか

どうせくそ暑いんだ
空気の入れ替えならエアコン使えば』





『…だけど』






『最近は…どっから、どんな〃虫〃が
舞い込んで来るかもわからないしな…』




『・・・』





『早く…寝るぞ』






暑いと散々言いながら
カズキはベットに入るなり
マリアに腕を絡める








『カズキ・・・』



『俺には、まりあが一番だよ』







『・・・』



『どこへも行くなよ…二度と』








ゾク・・・




背筋が凍るとは…この事だ



〃エアコンが効きすぎてるだけ…〃



マリアは言い聞かせて
目を閉じた







『お袋もさすがに年取ったのかな

最近は「孫、孫」ってうるさくてな』





『・・・』






『ちゃんと家族をつくろうな、まりあ』







〃発散すれば・・・すぐにこれだ〃






『っ…痛……っ』

『…熱かったろ。ごめんね、まりあ』



別人のように手のひらを返して
カズキはマリアの火傷した腕を避けながら
マリアの両手を押さえつけてのしかかった





〃いや・・・っ〃







ゴソ……





パンツの中に手を入れられ
マリアの下半身が一気に緊張した






『っ…』






長い指が割れ目をなぞって
そのままパンツを脱がされ
侵入をゆるす





〃やだ・・・いやだ・・・いやだ〃
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