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かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第24章 二人だけの誓い・・・
『ゆぅちゃ~~ん♪こっちこっちぃ~』
おーーーーい・・・(苦笑)
つい昨日までホームレス(?)
してたオメェと違って
余計な荷物があんだよ俺はよ!
重てぇんだよ俺のはよっ(笑)!
『マ~リアぁ!ちょこまかどっか行くな!』
『ヨーヨー釣りやろうよ♪
金魚すくい…~は、マズイよねぇ??
あー…射的やってる~』
『・・・聞けし!!!(苦笑)』
『ふふふ♪こういう田舎のお祭りって
なんかあったかみがあっていいね』
『・・・確かにな♪…なんか和むぜ
って…!?だからどっか行くなし!!!』
子どもより子どもだぜ
マリアのヤツ・・・(苦笑)
『ゼェゼェ・・・っハァ…ハァ…
どっか…いくなって…言ってんだろ』
迷子になりかねない
アラサー女を追っかけて
取っ捕まえてる俺…(苦笑)
ったくしょーがねぇぜ…
『へへ…ごめん♪夢中なっちゃった』
『ハァ…ハァ…マリア、お前
ケータイねぇだろうが…
連絡手段もねぇのに…それも
こんな知らない所で…はぐれたら』
『あ・・・そうだね』
『・・・バカやろ(汗)
あ~…マリアのケータイ
偶然にでも持ってればなぁ
ま、そりゃしゃーないぜな…』
『え?…ゆぅちゃん、解約してないの??』
『・・・』
理由って理由は・・・なかったけどな
まだ俺が持ってんだ
『もったいないじゃない……ごめんね?』
『べつに…めんどくさくて
まだやってなかっただけだよ…
~~とにかく・・・はぐれんなよ?』
『ふふ…うん…っ
ごめんなさい・・・なんか
はぐれても…会えるんじゃないかな、って』
『あん?』
『もしも…はぐれても
どこかで・・・また
巡り逢えるんじゃないかな・・・なんて』
『マリア・・・』
『アハ…~なんて・・・心のどこかで
思っちゃってたのかもねっ・・・
ゆぅちゃん・・・いつも
必ず…〃現れる〃カラ・・・(笑)』
『・・・』
ドキッ・・・
じゃねぇよ……っ
キュぅーーん・・・
じゃねぇよ!!(苦笑)
『と…とにかく・・・どっか行くな』
『ふふっ・・・はぁい』
おーーーーい・・・(苦笑)
つい昨日までホームレス(?)
してたオメェと違って
余計な荷物があんだよ俺はよ!
重てぇんだよ俺のはよっ(笑)!
『マ~リアぁ!ちょこまかどっか行くな!』
『ヨーヨー釣りやろうよ♪
金魚すくい…~は、マズイよねぇ??
あー…射的やってる~』
『・・・聞けし!!!(苦笑)』
『ふふふ♪こういう田舎のお祭りって
なんかあったかみがあっていいね』
『・・・確かにな♪…なんか和むぜ
って…!?だからどっか行くなし!!!』
子どもより子どもだぜ
マリアのヤツ・・・(苦笑)
『ゼェゼェ・・・っハァ…ハァ…
どっか…いくなって…言ってんだろ』
迷子になりかねない
アラサー女を追っかけて
取っ捕まえてる俺…(苦笑)
ったくしょーがねぇぜ…
『へへ…ごめん♪夢中なっちゃった』
『ハァ…ハァ…マリア、お前
ケータイねぇだろうが…
連絡手段もねぇのに…それも
こんな知らない所で…はぐれたら』
『あ・・・そうだね』
『・・・バカやろ(汗)
あ~…マリアのケータイ
偶然にでも持ってればなぁ
ま、そりゃしゃーないぜな…』
『え?…ゆぅちゃん、解約してないの??』
『・・・』
理由って理由は・・・なかったけどな
まだ俺が持ってんだ
『もったいないじゃない……ごめんね?』
『べつに…めんどくさくて
まだやってなかっただけだよ…
~~とにかく・・・はぐれんなよ?』
『ふふ…うん…っ
ごめんなさい・・・なんか
はぐれても…会えるんじゃないかな、って』
『あん?』
『もしも…はぐれても
どこかで・・・また
巡り逢えるんじゃないかな・・・なんて』
『マリア・・・』
『アハ…~なんて・・・心のどこかで
思っちゃってたのかもねっ・・・
ゆぅちゃん・・・いつも
必ず…〃現れる〃カラ・・・(笑)』
『・・・』
ドキッ・・・
じゃねぇよ……っ
キュぅーーん・・・
じゃねぇよ!!(苦笑)
『と…とにかく・・・どっか行くな』
『ふふっ・・・はぁい』