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かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第25章 二人の部屋・・・
怒りにも似た…俺の脳内のバロメーターは


勘違いに気付いて瞬時に


シュ~~っと・・・元に戻り


更にはもっと深くに…沈んでいった








『え・・・?』




『私・・・実家に帰ろうと思う』









俺はやっと・・・マリアの話に
ちゃんと耳を傾ける









『・・・』




考えさせて、と言ったマリアの

マリアの出した・・・答え






俺は…と言うか、世間一般的な
無関係の人間が客観的に見たって…


あとは…俺自身の本音を言えば




〃なぜ・・・もっと早く

その選択肢をとらなかったのだろう〃







と・・・言いたく…ならなくもない






だけど、それは
マリアの性格であったり

マリアの実家の状況だとか
様々あっての事だと思う

その点に関しての話なら
以前に俺も少しは聞いていたから



と言う以前に
それこそ周りがとやかく言うことではない




マリアは責任感がつよい・・・


何より・・・やさしい






実家の両親や兄弟に

心配かけたくない・・・迷惑かけたくない

そんな気持ちが強かったのは

言うまでもなければ

聞くまでもないことだ









それをひっくるめて

逆の言い方するなら






〃そこまで来た〃





そういう状況なのだ、と言う事だ
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