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梅の湯物語
第10章 味噌おでん はじめました
佳菜子は梅の湯を出るとちょっと目立たない影に身を潜めた。

しばらくすると男子たちの笑い声が近づいてきた。

目の前を通りすぎた男子に佳菜子は声をかけた。

「浩也」

男子がみんな足を止めた。

浩也が佳菜子を好きなのを知っている男子は浩也を肘でつついて冷やかしている。

「浩也、話があるんだけど」

佳菜子が言うと

ヒューヒューと冷やかす龍平たちに

「うるせーな」

と言ってから

「何?」

浩也はそっけなく答えた。

「ちょっと いいかな」

佳菜子は目配せをする。

「じゃ、俺たち先に帰るぜ」

三太たちは味噌おでんを振りながら楽しそうに帰っていった。


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