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蕾の開く頃
第4章 境界線
『行ってきまーす』

お兄ちゃんが学校に向かった。

華は急いで追いかけた。

『お兄ちゃん待ってー』

『華、まだ早くないか?』

『一緒に行きたいのっ』

お兄ちゃんは優しいので小学校に寄ってから中学校に向かいました。

『華ちゃんのお兄ちゃんかっこよくて優しいよね』

『うん、華お兄ちゃん好き』

『うらやましいー』

『でも華とお風呂に入ってくれないの』

『え?お風呂?』

『お兄ちゃんが小学校の頃は洗いっこしたのに…中学生になったら急に…』

『華ちゃんは女の子だしねぇ』

『ダメなのかな?』

『華ちゃんのハダカ恥ずかしくなったんじゃない?』

『えー華恥ずかしくないよー?』

『お兄ちゃんきっと思春期になったんだよ』

『思春期?』

『そう、そのうちわかるよ』

華はそれを聞いてまた寂しくなった。

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