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蕾の開く頃
第4章 境界線
お兄ちゃん…寂しいよお…。

華の思いは寂しさでいっぱいだった。

あの頃は毎日お風呂に入ってたのに。

そうだ!

いい方法を思い付いた!


その夜。


コンコン…

『はい?』

『お兄ちゃん入っていい?』

『いいけど』

ガチャ

『華、どした?』

『あのね、華のココ見て欲しいの』

スカートを捲り上げ、パンツは履いてなかった。

『!?華』

『お兄ちゃんとお風呂入らなくなってから華のココ一人でなでなでしてるんだよ?でもねー全然治らないの』

『華…それは治らないんだよ…』

『えっ…』

『そこはね触れば触るほど大きくなっちゃうんだ、だからもう触っちゃいけないよ?』

『でも華気持ちいよ?だから…』

『だから?』

『お兄ちゃんに、触って欲しいの』

『…いいの?』

『うん』

お兄ちゃんは久々に華のクリトリスを触った。


クリクリクリ…

『気持ちい…』

『華はココが何か知ってる?』

『わかんない』

『クリトリスって言うんだって』

『クリ?す?』

『クリちゃんって言うんだよ』

『お兄ちゃん勉強で覚えたの?』

『う、うーんそんなとこかな』

『病気?』

『ううん、違うよ』

『良かったー』

『でも華がエッチになっちゃうんだ』

『華エッチ?』

『エッチだよ』

クリクリクリクリ…

『ああん!』

『俺ももう男だから華にエッチなことさせられないよ』
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