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蕾の開く頃
第2章 好きな人
『お兄ちゃんー!』

小学校から帰って来たお兄ちゃんにべったりくっつく。

『華は可愛いなぁー華今いくつだっけ?』

『華6歳!』

『もうすぐ小学校かぁ』

『お兄ちゃんと学校一年しか一緒ぢゃないなんてつまんないー』

『家では一緒だろ』

そう言って華の頭を撫でた。

『華ねー先生にまた怒られたわ』

『なんて怒られたの?』

『華がお股こするの怒るのー』

『そんなに擦ってたら腫れちゃうぞ?』

『えっ!』

『痛い痛いなっちゃうぞ?』

『でもなんか気持ちいんだよ?』

『華…俺ちょっと心配』

『お兄ちゃん腫れてるかみてー?』

『ちょっとみしてみ』

華はそう言われて幼いパンツを脱いだ。
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