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蕾の開く頃
第2章 好きな人
夜になってお風呂の時間がきた。

『お兄ちゃんーお風呂はいろー』

『うん、はいろー』

お兄ちゃんと一緒にお風呂に入った。

『華塗ったとこどう?』

『まだムズムズするのー』

『あぁ!触っちゃダメだろ?』

『でも触った方が気持ちいんだもん』

『気持ちいの?』

『うん!お兄ちゃん洗って』

『うんいいよ』

お兄ちゃんに体を洗ってもらってる華は楽しそうだ。

『お股も触ってー』

『痛くないの?』

『痛くないよー』

お兄ちゃんは華の股に触れた。

『腫れてるとこ触ってー』

『わかったよ』

クリクリ…

『んんー』

『華どう?』

『お薬塗ったからぬるぬるするー』

『なんかかえって腫れてるね…失敗したなぁ…』

『お兄ちゃんがなでなでしてくれたら治るよ、きっと』

『痛いの痛いのとんでけー』

クリクリ…

『んんー気持ちー』

『幼稚園では、触っちゃダメだよ?』

『わかってるよー先生怒るもん』

クリクリ…

『なんかまだぬるぬるするね…』

『おかしいなぁ…華のココ触るとぬるぬるが出てきちゃうね』

『でも華これ好き…』

シャワーを華の股に当てて洗い流した。

『おしまい?』


『のぼせちゃうからねー』

『はーい』
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