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ぼでぃ・ぴろぅ
第2章 2


昼も食わずに男二人で本屋に3時間。

本屋っていってもアニメ専門店だから、見どころはいくらでもある。商業誌、同人誌、ラノベ、DVD,ドラマCD、キャラグッズ。サイン会などのイベントも。

スポーツ、ミステリー、バトルアクション、学園もの、食べ物系、いろんなジャンルのある少年漫画が好きなオレはキャラクターの描かれたクリアファイルを手に取った。

いやぁ…こういうのは趣味じゃないんだ。ひとつの漫画にハマってキャラを推してる人にはいいが、オレはこれじゃない。

改めて確信した。漫画を読むことが好きなんだ。

クリアファイルを元に戻して、成年コーナーへ向かう。十分吟味して、買うものはもう決まっていた。にーにに頼まれた分と山本の分も一緒に会計を済ますだけだ。

通路の少し離れた位置からお目当ての本棚を視界に収めた。

えっ?!ほのりちゃんじゃね?

さっきは本に夢中で気が付かなかったが、天井から吊り下げられた、ほのりちゃんの抱き枕。しかもこれビルの窓拭き清掃員のときのツナギ姿だ!エロくない姿は母さんの目に晒されるパブリックな寝床にもってこいだ。

こんなの売ってたんだ…どーしよう、欲しいかも。 男として嫁をめとってもいいですよね?いやいやいやいや、どーやって持って帰るんだよ?

「おー、岩しげー、そろそろ腹減ったからハンバーガーでも…っ!お前まさか?」

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