この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
男女のリアル
第3章 カメラアシスタント
それでも「え?そうだったんですか?」と惚けると、「初日だし、正直に言ったら昼食奢ってあげるよ〜。」と言ってきた。仕事を始めたばかりでそれほどお金に余裕がなかった僕はまあ良いかと素直に答える事にした。「まあ、際どい時は何回かありましたね。」と実際は際どいどころか下着も見えたのだが濁して答える。しかし2人は逃してくれなかった。今度は西山さんが「立ってた私からもギリギリな時あったし、あそこでしゃがんでたらパンツも見えたんじゃない?」と言ってきた。パンツって、ストレートすぎだろ!と心で先輩に突っ込みつつ「いや、そこまでは流石に。」と答えなんとか頑張る。でも女子2人から逃げるのは困難だった。西山さんは「で、何色だった?」と全く信じていない。佐藤さんも「今の反応は見えたんでしょう〜!」と追い討ちをかけてくる。女性同士でそんなに下着が気になるのか?と思ったが多勢に無勢。昼食代の事もあり負けを認める事にした僕は「白でした。」と白状したのだった。