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第3章 カメラアシスタント

番組が終わり撤収作業をしているとADの西山さんが話しかけてきた。「お疲れ様！初日はどうだった？お昼一緒に行かない？」と誘ってくれたのだ。まだ知り合いもいない中これは純粋に嬉しいので勿論付いて行った。他にもう1人ADさんを加えて3人で昼食に向かう。西山さんは24歳の女性で身長は160cm位だろうか。落ち着いた大人のイメージで髪は長めのポニーテールにしている。もう1人は佐藤さんという女性で、此方も同じ位の身長だ。髪は短くボーイッシュで明るい雰囲気。2人に仕事の話を聞いたりして食事をしていると、アナウンサーの前田さんの話になった。「前田さん今日もスカート危なくなかった？」と西山さんが話し出した。佐藤さんも「だよね！たまにあるよねー！」と言っている。そして僕にも「たまに危ない時あるんだよ〜。」と言ってくる。僕はなんとなく分かりつつ「危ないって何がですか？」と惚けた。しかし、すかさず佐藤さんが「下着が見えそうだったって事だよ。分かってる癖に〜！」と突っ込んできた。