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男女のリアル
第2章 結婚式

彼は私の斜め前のテーブルに横向きに座っている。私も横向きに座っている。主役を見る為に私が体ごと前を向いていても違和感は無いだろう。そして、次に彼がこっちを見た時気付かない振りをしつつ少しだけ足を開いた。この時は想像以上にドキドキした。見えているだろうか、喜んでいるだろうかと。今日履いている下着は上下白だ。パンツはローライズで小さめのピタッとしたのを履いている。少しして足をとじる。「みえたかな?」と思っているとさっきより間隔をあけずに見てくるようになった。これは間違いなく見えていた。そう思うとさらにドキドキしてきた。私は暫くなかったドキドキを心地よく感じさらに大胆になった。さっきより長く足を開いて見みる。写真を撮る時にバレない程度に足を開いてしゃがんでみる。その度に私は興奮していった。そして披露宴も終わりこの時間も終わったと思っていると、なんと彼から声をかけられた。「今日仲間と来てたんですけどこの後1人になってしまうんです。せっかくこっちにきて1人でいるのももったいないので、カラオケでも行きませんか?実は見た時から綺麗な人だなって思ってたんです。」

