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男女のリアル
第2章 結婚式

普通なら初対面でついて行くことはまず無いがさっきの興奮がまだ残っていたし、またあのドキドキが味わえるならと思ってしまった。なにより、久しぶりに綺麗だと言われて嬉しかった。2次会に行く予定もなかったし私は誘いにのった。カラオケに着き向かい合って座った。喋ってみると思った通りの好青年だった。チャラくないし話していて楽しい。楽しく歌っていると彼が頼んだフードを食べようとしてフォークを落とした。その拾う時に私の足をチラッと見たような気がした。私はさっきの事もあり、またドキドキしてきた。少しタイプだったのもあわさって「またサービスしてあげよっかな。」と思った。見たいけど、見ちゃ駄目って思ってそうなところが可愛い。次に歌う時、私は立ち上がり「この曲好きなんだよね!」と言ってイスの上で歌った。下着は見えてないだろうが、スカートを持って少しヒラヒラさせたり、少しあげて太ももを見せたりした。あくまで歌にノッているふうに見えるように装って。彼は画面ではなく私を見ていた。

