この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人魚島
第4章 咲子の村案内
『はッ!そりゃ重症やなぁ、うら若い初恋って訳だ』

蓮さんがニヤニヤしながら缶ビールを傾ける。

『テクニックってどうしたらええの?』

『毎日ヤリまくってヤリまくってヤリまくってヤリまくってヤリまくってヤリまくって感覚掴むしかあらん』

『そうなんや』

咲子が肉じゃがを頬張りながら頷く。

『まぁ、経験次第やな、ヤリまくってヤリまくってヤリまくって感覚掴むしかあらん』

ニシシッと綻びながら化粧直しする蓮さん。
僕は『Gスポット以外にあるんですか?』と蓮さんに訊ねる。

『PスポットやらKスポットやらあるけど、まだまだアンタ等には早いな、早過ぎるわ』

濡れた下目蓋をティッシュペーパーで拭いながら蓮さんは続けた。

『とにかくGスポットや、これだけ覚えとき?中に挿入してだいたい中指の第二関節位の箇所にあるよ』

『ハルキ、後でヤろ?』

『気が早いなぁ』

ニヤニヤ笑いながらANNA SUIらしき黒いミラーが覗き込みながら『ちょっと着替えるわ』とドレッサールームに消える蓮さん。
しばらくして黒いコルセット姿にTバックの蓮さんがやって来て『アンタ等こんな大人の遊ぶ場所に来たらアカンで』とシッシッとやる。
もっと聞きたい事が山程あったが渋々立ち上がった。

『敦の初めて奪ったんはあたしや、あいつのチンコ赤ちゃんみたいに小さかったよ?あれじゃあ女の子悦ばれへんなぁ、アンタ敦と付き合ってたら夜毎毎晩悪夢の地獄で落胆させられとったで?』

『敦は単なる幼馴染みや』

『そうか、ほなおばちゃん銭稼ぐから出てや、後なるべくこんな大人の遊ぶ場所来たらアカンで?』

『解った』

『缶ビールやるわ、2~3本持って帰りや』

『ありがとう』

蓮さんはわざわざピンク色のビニール袋の中に3本程缶ビールを入れて僕に手渡して来た。

『ほな、またな』

蓮さんが煙管を黒い唇に咥えながらエレベーターのスイッチを押した。
チンッと鳴り扉がスライドする。
中に入り蓮さんに別れを告げて僕等は一階の酒場にやって来た。
時刻は昼の12時だった。
念の為魚沼家に電話すればすぐさま橘さんが受話器に出た。
昼御飯をいら無い旨を伝え綿菓子片手にフラフラしばらく遊郭の雰囲気を楽しみ海を眺めながら原付に股がった。
咲子がキーを回して消防署を目指す。
僕は相変わらず咲子の乳房を揉んだり引っ張ったりしていた。
/488ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ