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人魚島
第10章 東京編
何やら我慢汁と愛液が混ざった妙な臭いがする。
亀頭臭い様なアソコの匂いの様な奇妙な香りだ。
甘酸っぱく同時にイカ臭い。
思わずミケさんが吹き出す物だから僕も『アハハ』と笑ってしまう。
ピストンが速まり腰が快感と快楽と悦楽からヒクヒクなってしまう。
いよいよミケさんが『あああああッ!またイィィィックゥゥゥッ!!!』とイキ果てた。
僕も我慢の限界だ。
ピストン運動しながら『ミケさん?ミケさん?イッても良いですか?』と確認する。
当然ミケさんは『良いよ?』と頷く。
いよいよだ、いよいよ僕のイク番なのだ。
胸がワクワクした。
しっかりミケさんの骨盤を抱きながら僕はピストンする。

『ああッ!ああッ!ミケさん?イクよ?ミケさん?イクよ?…あ…糞ッ!出るッ!出るッ!出るッ!出るッ!出すッ!出すッ!出すッ!出すッ!あああああッ!イッ…クッ…!』

朝から元気だな、僕は。
思わず自嘲してしまう。
ビュルッ…ヒクヒク…ビュルッ…ヒクヒク…。
激しく陰茎の根元を痙攣させ睾丸迄ヒクヒクさせながら僕は射精し続けた。
ミケさんの胎内は温かく気持ち良い。
陰茎をズルッと取り出せばミケさんがすかさずパクッチュパッと綺麗にしてくれる。
僕はそんなミケさんの頭をクシャクシャ撫でてやりながらミケさんの優しさに応えてやる。

『ありがとう、綺麗になりましたよ』

『ううん、朝から気持ち良かったよ』

口付けする。
まるでさながら恋人気分だ。
決して恋人同士では無かったが。

『食パン食う?』

ミケさんがバスガウンを羽織りながらベッドから這い出しニッコリ微笑む。
僕は『ケチャップタップリの目玉焼き作って乗せて焼いて下さい』とちゃっかりねだる。

『良いよ、ホンマにケチャップ好きやなアンタ』

笑われながらソファーに座る。
ミケさんはウイスキー片手に目玉焼きを作ってサッと食パンの上に乗せてオーブンの中に寝かす。

『1~2分したら出来上がりだよ、ダーリン』

『ありがとう、ミケさん』

早速ブラックデビルを燻らせながら『ほら、出来たよ?』と焼けた食パンを『あちち』と取り出し皿に乗せてくれた。
二人で食パンを食べながらイチャイチャする。
ミケさんは情熱的だ。
目を赤く爛々と輝かせて僕を見上げて来る。
それがさながら的を得た野良猫みたいで面白い。
『食べたら二度寝しよか?』二度寝、これまた魅惑的である。
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