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偶然が運命にかわるとき
第6章 彼の知らなかった私


「はぁっ…まって!お願いッ…

シャワー…浴びさせてっ…!」



神谷さんを見つめた。

神谷さんの目は少し

動揺したようにも感じた。



でもその時の私に抱かれる事への

抵抗はもうなかった。


だからせめて綺麗な身体を見て欲しかった。



自ら抱いて欲しいと言わんばかりの

行動だと自分でもわかっていた。




すると神谷さんは私を抱き上げて

お風呂まで連れていった。




「タオルはここにあるの使っていい。

着替えはTシャツくらいしかないけど

後で置いとくから。」





「はい…ありがとうございます…」





私は恥じらいとこれから起こることへの

緊張でまともに神谷さんの顔が見れなかった。




メイク落としも何も無いので

身体だけ洗う。


手で身体を洗っていると気付く…

胸を触られただけで私の身体は

とても興奮している。



陰部を洗おうとする手はヌルヌルで

自分でも恥ずかしい。






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