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溶かされてみる?
第9章 それぞれの愛のカタチ
〈Kou's Story〉
キー…
図書室に着いたあたしと皐君。
「ちょ!皐君ってば!」
いきなり現れたと思ったら連れてくるしもう!
そう思っていると…
「あら、橘花君…と彼女…??」
「あ、あさちゃん〜!ねえ、あさちゃん…」
入り口の先生に皐君が話しかけられ、皐君はそれをいいことに何かを閃いたらしく先生の耳元で何かを囁いていた。
すると顔を真っ赤にした先生が図書室の鍵を置いて、部屋から出ていった。
「よかったね恋ちゃん。今日貸切にしてくれるらしいからいっ〜〜ぱい勉強できるよ?」
「いやえっと…」
まずどこから突っ込めばいいんだよ…
「あさちゃんね、俺のこと大好きなんだよ、だからね、ふふ」
こいつ腹黒いキャラ見えてんぞおい。
「サイテー。その気持ち利用したってこと!」
「利用するなんてひどい言われよう〜〜恋ちゃんのために快適にした空間にしてあげようと思ったのに〜。」
俺悲しい〜〜なんて皐君は口ではいってるけど、顔は微笑んでるし!
「っていうか!あたしは融那と勉強するんであって!皐君とはしません!」
まずなんで皐君がここにいるのよまったく…
「あ、それなら〜」
委員会で忙しそうだったから俺が代わりに恋ちゃん教えるから今日は大丈夫ですよ〜って言ったら
ごめんなさいお願いします!っていっちゃったよ恋ちゃんの友達〜
と呑気な声で笑いながら話す皐君。
おおおおおい!!なんでそうなった!!
てか、いつのまに!!
「恋ちゃんて、おばかさんなんでしょ??だから…」
しっかり教えてあげなきゃね??
あたしに向けて黒く微笑む皐君。
あたし一体どうなるんだ…
キー…
図書室に着いたあたしと皐君。
「ちょ!皐君ってば!」
いきなり現れたと思ったら連れてくるしもう!
そう思っていると…
「あら、橘花君…と彼女…??」
「あ、あさちゃん〜!ねえ、あさちゃん…」
入り口の先生に皐君が話しかけられ、皐君はそれをいいことに何かを閃いたらしく先生の耳元で何かを囁いていた。
すると顔を真っ赤にした先生が図書室の鍵を置いて、部屋から出ていった。
「よかったね恋ちゃん。今日貸切にしてくれるらしいからいっ〜〜ぱい勉強できるよ?」
「いやえっと…」
まずどこから突っ込めばいいんだよ…
「あさちゃんね、俺のこと大好きなんだよ、だからね、ふふ」
こいつ腹黒いキャラ見えてんぞおい。
「サイテー。その気持ち利用したってこと!」
「利用するなんてひどい言われよう〜〜恋ちゃんのために快適にした空間にしてあげようと思ったのに〜。」
俺悲しい〜〜なんて皐君は口ではいってるけど、顔は微笑んでるし!
「っていうか!あたしは融那と勉強するんであって!皐君とはしません!」
まずなんで皐君がここにいるのよまったく…
「あ、それなら〜」
委員会で忙しそうだったから俺が代わりに恋ちゃん教えるから今日は大丈夫ですよ〜って言ったら
ごめんなさいお願いします!っていっちゃったよ恋ちゃんの友達〜
と呑気な声で笑いながら話す皐君。
おおおおおい!!なんでそうなった!!
てか、いつのまに!!
「恋ちゃんて、おばかさんなんでしょ??だから…」
しっかり教えてあげなきゃね??
あたしに向けて黒く微笑む皐君。
あたし一体どうなるんだ…