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溶かされてみる?
第9章 それぞれの愛のカタチ
〈Akito's Story〉

「恋…?ごめん俺。」

すこし掠れた低めの透る声。
「暁翔さん…?」
まさかの人物であたしは驚いた。

何か急用かと思い、あたしは急いで部屋の扉を開けた。

ガチャ…
「何かありましたか??」
「いや、欠席届のことと傷治ったかなって思って」
柔らかいシャボンの香りを漂わせて、暁翔さんはあたしに聞く。

「あ!欠席届! ごめんなさいあたし」
そういえば保健室に欠席の届けを出さなきゃいけないんだった。
「いやいい、別にそんなに急いでない。」
そう言ってあたしにこれじゃあ書いといてと紙を渡した。

「暁翔さん、本当色々ありがとうございました! おかげですっかり治りましたよ!!」
傷薬とか湿布とか、傷が残ったりするといけないからと準備してくれた暁翔さん。
「ん、ならいい。」
あたしの頭をポンポンとして、笑顔で暁翔さんはいった。

何この破壊力…やばいあたし最近心臓もたない…
どいつもこいつもどっからこんな艶っぽい色香でてんだ…

あたしはフリーズして暁翔さんを見つめた。
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