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溶かされてみる?
第3章 甘い事件と現実
「ん、やっぱ暖かい…」

ななななななななな!!
なんかあたし抱きしめられてる?!!

しかもめっちゃ優しいシャボン?のいい匂いがする

じゃなくて!!!

「なっなっなな!何!!」
あたしの今の顔多分ゆでダコみたいになってるはず。
完全に身体をホールドされ、動けない状態なので
謎の人物に問いかける。

「う…るさい」
気だるげな声の主は
あたしの顎に手を添え、いきなり顎を上に向けさせて
ちゅっ…

な!!なにがおきて!!

「あっや…やめ…ンぁ…、や…」
何であたしのキスされて!!
しかも何この人のキス、すっごい上手い?!

「やあっ…ん、んん、ひぁっ…」
しばらくキスが続きやっと唇が離れた。
「はっ、あ、はっ…」
あまりにもキスが気持ちよすぎてぼうっとしていると、

「…なにそんな惚けた顔して…溶ろけちゃった…??」
とあたしの耳元にキスをしながら囁くと
謎の人物は意識が途切れたかのように寝息を立てて寝てしまった。

な…ななななな!何なのよこの人!!
だれ?!てかなんでベットの中!
え、てか何でキス?!

慌てるあたしは、もう完全に脳内がショートしていた。

キーンコーン…キーンコーン

お昼をお知らせするチャイムがちょうどよく鳴り
「ん…ん??」
と謎の人物はチャイムで目が覚めたのか
あたしから離れてだるそうに身体を起こした。

「やべえ、寝てた。」
と一言つぶやいた。

軽く髪を整えて、謎の人物も自分の状況の確認をしていた。
ベットの上でびっくりしているあたしを見て

「ん、あんた人の寝込み襲ったわけ??」
ぶっきらぼうな声でいまだに頰が赤くなっているあたしに問いかける。

「そ!そんなわけない!!むしろそっちが…」

ん、待て、この人ってまさか!!
祈織先生?!

祈織 暁翔 (いおり あきと)
如月高校 保健室の先生 身長179cm 23歳
産休の由ちゃんの代わりで入った新しい保健室の先生
クール系であまり誰かと喋っている姿は見たことがない
だが生徒の間で人気の先生
確かよく動物に懐かれてるって聞いたような…

※ちなみに由ちゃんとは
由 雪絵 (よし ゆきえ)28歳 一児の母 保健室の先生
この度二児目ができ、産休に入った。
おしゃべり好きで面倒見が良く頼れる先生
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