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溶かされてみる?
第3章 甘い事件と現実
「あ?俺が寝てたベットになんで生徒がいんの。」
むっ…なんでそっちの方が不機嫌そうなの。

「それはこっちのセリフです!あたしはただこのベットに寝てただけなのに!!」
もうなに考えてんだか、わけわかんないこの人!!

「なに、体調悪いの。」
ベットから起き上がり、カーテンを開け
デスクまで歩いて行き着くと
めんどくさそうにそう祈織先生はあたしに言った。

「もう結構です。元気ですから気にしないでください。」
なんか慌ててる自分がバカみたい!!
無駄に顔かっこいいし腹立つもう!

「ベットありがとうございました、失礼します」
融那が後から保健室に来るはずだったが
あたしは何よりこの場を早く出たかった。

急いで扉まで走り手をかけた瞬間…

「恋」

なんであたしの名前…
え、あたし名前なんか言ったっけ?

気になって祈織先生の方を振り向くと

「ごちそうさま」
とこちらを向いて口に手を当て笑って言った後
先生は何食わぬ顔でデスクの書類を片付けながら作業を始めた。

あ、あ、あああいつ、覚えてやがる!!!!

ちょっと落ち着いていたあたしは
さっきのことを思い出してまた顔を火照らせた。

「最低っっ!!!!」
ガシャン!!っと保健室の扉を閉め
あたしは教室へ向かった。

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