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溶かされてみる?
第9章 それぞれの愛のカタチ
お風呂から上がり、自分の部屋にかえりあたしはベットに寝転がる。
これからどうすれば良いんだろう。
身体がポカポカしていたのと少し疲れが残っていたせいで、あたしはそのまま眠りについた。
「れん!こっち来いよ…遊ぼうぜ」
「うん!…くん遊ぶ〜!」
「おれはれんの味方だからな!」
「ありがとう…くん…!」
あたし…誰かと遊んでるの…??
「いやあああああッ! やだ!目を開けて」
「幸せに…なるんだ…恋…」
「…さん!…さん!」
また…誰かを呼んでる?
「れん!もうやめろ!」
「ごめんなさっ…ごめんなさい…うっく…ッ…」
はっ!!!!
「っは…はぁ…」
苦しい。なにあの夢…
毎回毎回、あたしは誰をよんで…
あたしは胸に手を抑え、呼吸を整える。