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第10章 惑う心と誘う夢

そう思うと、結構長いなうちらって…
思い出を頭の中で思い返しながらうちはふと微笑む。

でもそういえばいつも一緒にいた男の子たちって誰だったんだろ。
あの頃クラスの子が言っていた話が今となって急に気になる。
クラスにもそんな男の子たちはいなかったし…

まずいたら一緒にいるはず…だよね…？

「ま！今度恋に聞いてみればいいか！」
まぁ何年も前の話だし覚えてないかもだけど！

うちは昔の思い出に浸りながら帰った。

〈Yuna side fin〉